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【無駄なく快適!】キッチン・洗面・浴室は壁面に浮かせて収納するのがベスト

2023年9月20日

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浮かせる収納

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キッチンや洗面に広い収納スペースがあるのはありがたいものです。

ただ、日用品や食品、食器などを収納するパントリーが広くても、日常的に使用する調味料や歯ブラシ、湯おけなどは目に付く場所に置いてすぐに使えなければ意味がありません。

でも、どの家もそんな都合よくはありません。キッチン・洗面・浴室の広さや構造が適していなければ、自分なりにカスタマイズする必要があります。

そこで本記事では、筆者が移り住んだマンションで行った「目の前に浮かせる収納」についてご紹介します。

 

この記事のポイント

 タイルや石膏ボードの壁面をマグネット対応に変える。
マグネット対応のケースや小物入れで壁面に浮かす収納を行う。
浮かせる収納を使いやすいようにアレンジする。

 

壁面をマグネット対応にするメリット

浮かせる収納

収納棚が設置できるスペースがあれば別ですが、すぐに手にできる収納スペースが少ないもしくはない場合は壁面を有効活用するしかありません。

キッチンや洗面、浴室の壁面は、石膏ボード、タイル、ガラス、マグネット対応などさまざまにあります。

筆者の自宅マンションは、キッチンがガラス壁面、洗面が石膏ボード、浴室がマグネット対応とバラバラの状態です。

 

キッチンのガラス壁面には吸盤タイプの収納用品を使うことができますが、単体や2つの吸盤をバーでつないだタイプが多く耐荷重に制限があり、剥がれてしまう場合もあります。

貼付タイプの収容納品も使えますが、一度貼り付けると剥がしにくく設置位置の変更に手間がかかり、吸盤タイプより耐荷重はありますが限度があります。

また、天地に取り付ける突っ張り棒の収納棚を使ったことがありますが、耐荷重が軽く安定感がありませんでした。

 

そこで筆者が選んだのが、壁面をマグネット対応にすることでした。

マグネットで貼り付けることができれば、取り付け位置が自由に選べ、微妙にずらすこともできます。

一般的に耐荷重も吸盤や貼り付けタイプより重く、収納スペースを確保することができ、さまざまなマグネット対応用品を浮かせて収納することができます

 

では、キッチンのマグネット収納から詳しく説明していきましょう。

 

ガラス壁面をマグネット対応に変更。収納力が上がり、使い勝手で格段に向上した

浮かせる収納

ガラス壁面をマグネット対応にするために購入したのは、「スチール製(マグネット対応)の有孔ボード」です。

サイズは幅600×高さ300×厚み1㎜。ガラス壁面に貼り付けるので穴にフックを取り付けたりはしませんが、穴の間隔25mm 穴径5㎜と有孔ボードとしては標準的なので本来の使い方でも十分に利用できます。

このスチール製にしたのは耐荷重が10kgもあるからです。

超強力と記載されているマグネットシートもありますが、ここまでの耐荷重はなく、浮かせて収納するためには落下は絶対に避けなくてはいけないので、価格はそこそこしますが安心を買ったわけです。

 

ガラス壁面に貼る方法はいたってシンプル。

・Amazonで評価の高い貼って剥がせる超強力両面テープ「鬼ピタ 魔法のテープ」でスチール製有孔ボードにいくつも貼り付ける。

・水平に貼るために山崎実業のキッチンツールスタンドをの上に置いて一気に貼り付ける。

・貼り終えてしばらく経ったらスチール製有孔ボードと同じ幅300mmの「マグネット式のスパイスラック」を設置。

・最後に小物容器などをラックに入れて終了。

 

 

 

浮かせる収納

もう一方のガラス壁面にもスチール製有孔ボードを横長に設置して、調理などで使うスパイスボトルを単体でいくつか貼り付けました

山崎実業の「マグネット式スパイスボトル」を使っていますが、スライド式で密閉度が高い一方でお値段もそこそこするので、ダイソーの類似品110円を代表品として追加購入。

塩・胡椒・塩胡椒・七味唐辛子・すり胡麻・炒りごま・カットわかめ・刻みネギ・振りかけ・小分けの鰹節・1人前用味噌汁などを入れて調理時にサッと手に取り使っています。

 

 

細かい部分で言うと、食器を洗うスポンジも「スポンジキャッチ」をシンクの側面に貼って浮かせています。

しずくや水滴がシンクまわりに残るのは避けたいですからね。

 

収納力が低い洗面は貼り付け+マグネットで利便性を高めてみた

浮かせる収納

 

洗面所は狭いので収納スペースは洗面化粧台のラックと下部の収納のみ。

歯ブラシや洗顔剤、制汗剤などはラックに置けても、日常的に使用する細々したものを置くことができません。

そこで、上画像左のように山崎実業の「ペーパータオルケース」を「鬼ピタ 魔法のテープ」で貼り付け、泡ハンドソープを浮かせておくために山崎実業の「ディスペンサーホルダー 泡タイプ」をフィルムフックで貼り付けて設置。

口をゆすぐカップと貼り付けタイプのフックはダイソーで購入してものです。

 

一方の右壁面は石膏ボードなので、スチール製有孔ボードを「石膏ボード用 ハイパーピン」で固定。

ダイソーやセリアにあるマグネット式の収納小物ボックスを貼り付けて、電動ヒゲ剃りやヘアカッター、鼻毛カッター、歯間ブラシのストックなどを入れています。

少し雑然感がありますが、見た目より使い勝手優先なのでかなり便利になったかと思います。

 

 

浴室は壁面がマグネット対応なので個別に貼り付けられるタイプに

浮かせる収納

浴室内はマグネットが貼り放題なので助かりました。

ただし、ラックなどを使うとラックそのものが汚れたりカビが生えたりするので、個別に浮かせて収納するスタイルにしました。

シャンプーやボディーソープは、山崎実業の「マグネット バスルーム ディスペンサーホルダー」、フェイスソープは「マグネット ディスペンサーホルダー 泡タイプ」を使用。

スクイージーやブラシなどの掃除用具は元々マグネット式を選んだのでそのまま貼り付け、湯おけなどはマーナの「お風呂のマグネットフック 」に引っ掛けて収納しています。

とにかく、浴室の床には何も置きたくなかったので、かなり気に入っています。

 

ということで本記事では筆者が実際に実践している浮かせる収納をご紹介しました。

収納スペースが少ない、小物類の使い勝手が悪いときに壁面を活用した浮かせて収納すると、多少の圧迫感はあるもののかなり快適になると思います。

 

最後にキッチンの玄関側の壁面にも浮かせているアイテムがあるので画像だけご紹介します。

Echo Show 15が丁度目線に入る高さに設置しています。

浮かせる収納

 

ではでは。

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